movie: ジュリー&ジュリア
実話を元にしたもので、
1960年代アメリカで初めてフランス料理を広めたと言われる料理家ジュリア・チャイルドと、現代にて彼女を尊敬するアメリカ人のNYのクイーン住みのジュリーの2人の時間軸で進んでいく。
ジュリアはパリのコルドンブルーでフランス料理を学び、友人・夫との協力し合い、ついに料理本を出版しようとしていく姿、
一方、現代においてはジュリーが30歳の誕生日を目前とし、平凡な日常を変えるべく、彼女の大好きなジュリアの料理本にのっている全524品を1年間かけて作りブログに載せることを決意していく。
メリル・ストリープ演じるジュリアが本当に素敵な人柄だった。
前向きで、ポジティブで明るく、嫌な相手に対してもあっけらかんと主張していく。
絶対に成し遂げる!との決意。
友人たちと出版を進める上でも、
"科学に基づいた料理"
せっかくやるなら、"工夫しないと"
途中からでも、"全てのレシピを確認"
など、彼女の信念と明るさを感じることができ、
私自身もネガティヴではなくポジティブに努力して行きたいと思わされた。
こういう料理に関する映画を観た後は、不思議と自分も本格的な料理を作りたくなる。
欧米でみる料理本は装丁も含め美しく、作りたくなるものばかり。
旅行に行った際に買おうとしつつも、分厚さと重さで諦めてしまうが、いつか一冊買って帰りたいなぁ。
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