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movie: ジュリー&ジュリア

実話を元にしたもので、

1960年代アメリカで初めてフランス料理を広めたと言われる料理家ジュリア・チャイルドと、現代にて彼女を尊敬するアメリカ人のNYのクイーン住みのジュリーの2人の時間軸で進んでいく。


ジュリアはパリのコルドンブルーでフランス料理を学び、友人・夫との協力し合い、ついに料理本を出版しようとしていく姿、

一方、現代においてはジュリーが30歳の誕生日を目前とし、平凡な日常を変えるべく、彼女の大好きなジュリアの料理本にのっている全524品を1年間かけて作りブログに載せることを決意していく。


メリル・ストリープ演じるジュリアが本当に素敵な人柄だった。

前向きで、ポジティブで明るく、嫌な相手に対してもあっけらかんと主張していく。

絶対に成し遂げる!との決意。


友人たちと出版を進める上でも、

"科学に基づいた料理"

せっかくやるなら、"工夫しないと"

途中からでも、"全てのレシピを確認"

など、彼女の信念と明るさを感じることができ、

私自身もネガティヴではなくポジティブに努力して行きたいと思わされた。


こういう料理に関する映画を観た後は、不思議と自分も本格的な料理を作りたくなる。


欧米でみる料理本は装丁も含め美しく、作りたくなるものばかり。

旅行に行った際に買おうとしつつも、分厚さと重さで諦めてしまうが、いつか一冊買って帰りたいなぁ。


キャスト

メリル・ストリープ

エイミー・アダムス

スタンリー・トゥッチ


movie: "get out"

 
今月3月から登録したNetflixで視聴した"get out"
今までamazon primeだったので初めて目にした映画タイトル。

主人公の黒人青年がガールフレンドの白人女性の実家を訪れ、自分が黒人であることに対し不安を抱きつつも、歓迎されるが逆に違和感を覚え、、、というお話。

評価が高い、というだけでどんなジャンルか分からないまま、ただほんわかとしてそうと思いながら観ることにした。

初めはイマイチよく分からないものの、後から考えると伏線がよく張られている。
そして中盤手前あたりで、音楽が明らかにスリラー系のもののため、やっとほっこり系ではないものと悟る。

ストーリーのテンポはよく、ん??と思わせてくれながら、映画にどんどん引き込まれていく。
特に家政婦役の黒人の人の演技がある意味すごい。
ホラーは苦手で観れないけれど、スリラー系はついつい観てしまうのでちょうどよかった。

最後に進むにして、ぁあ、なるほど。と思いながら伏線を回収してくれるのでスッキリできる。

以下、ネタバレ含みます。




視聴してから、批評サイトをみてみると、序盤で出てくる鹿に関して2つの意味が含まれていることが判明し、よく練られている。(映画.comに特設ページあり)

それに伴い、主人公が地下室で拘束されていた部屋に飾られていた鹿で、ガールフレンドの父親を殺すのも、屈しない、というメッセージを含んでいるのかな、、と個人的に感じた。

映画の中での白人たちによる黒人への扱いは酷いし、それこそ"イカれて"いて、現実では出来ない技術だけれど、
実際、今でも人種差別が激しいところでは、精神的にあのような扱いを受けているのか、と思うといたたまれない。

意味単一民族(見た目上)の日本に住んでいるから、分からずにいるんだろうな。

少し前にみた" wind river" (ウィンドリバー)と似たような後味を持った。

最後に、どうせおじいちゃん、おばあちゃんを生き長らせようとするならば、自分たちが差別している黒人ではなく、白人を誘拐して白人の中に入れなくていいの?なんて思ってしまったり。


監督・脚本: ジョーダン・ピール
キャスト:
アリソン・ウィリアムズ
ブラッドリー・ウィット




foods: junior's のチーズケーキ at Brooklyn

以前NYに行った際、

Brooklynにチーズケーキ発祥のお店があるとのことで行くことに。


正直、行く前はアメリカのチーズケーキでしょ?

ものすごーく甘くて食べれたものではないのでは?

と思いつつも、

sex and the cityでも出ていたところ、とのことでミーハー心も相まって行ってみた。


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外観は正直、日本のファミレス。

うん、やっぱりものすごい甘い、ちゃっちい味なのかな。と(←本当に失礼)


客層はアフリカ系アメリカ人(要は黒人だらけ)店員さんの中にはバングラデシュ🇧🇩出身の人もいた。


注文は、オーソドックスにオリジナルのチーズケーキと甘いことを見越してブラックコーヒー。


ケーキは1つしか注文しなかったら、2人でシェアするなら分けてサーブしようか?と提案してくれた。(お腹いっぱいでケーキ1人1個食べれなかった)


こちらがケーキ。ハーフカット🍰

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写真みて分かるように、ミルクやシュガーを沢山つけてくれる!(もちろん使わず、、、)


肝心のチーズケーキのお味!は、

とっても、とっても、とーっても美味しい❤️

すっごく濃厚で、甘さも想像以上に控えめ!

バクバク食べれちゃう。

そして、濃厚ゆえにブラックとの相性がよい。


店員さんがいい人だらけで、コーヒーまだ半分だったり、お水も7割くらい残っているのに、次々と注いできてくれる。

沢山話しかけてくれてとてもフレンドリー♫


正直、あまりにも黒人のお客さんと店員さんだらけで、アジア人は場違いな気がしたけれど、とっても居心地良かった!


はじめは所詮ファミレスかな、、と思っていたけれど、味も接客サービスもファミレス以上!


なので、帰りにキャロット・チーズケーキをテイクアウト!

これまたとっても美味しいキャロットケーキでチーズケーキと相性がよかった。


なぜ、今になってこのお店について書こうかと思ったかというと、、


帰国してからもこの味が恋しくて、また食べたい、、と何度も思ったから。


日本でも食べれないかな?と思い調べてみるものの、なんと大丸東京店に2019年までにはあったが現在閉店らしい😭😭😭


明治屋でも取り扱いあるとの情報があったので、今度ゲットしに行こうかな、、、


ちなみに、このブルックリン店の近くにはノードストロームラックもあるため買い物好きの方にもオススメです✨